ハノマンの旅は道連れ HOMEThailand>タイの夏’01その1

タイの夏2001
その1

エアーインディア機内食エアーインディアはわずか15分遅れという優秀な時間に飛び立った。さて今回の機内食は、あまり期待はしていなかったがまあ、こんなモンだ。しかし去年と違いビールが変わっていた。なんとハイネケン、それも2本も置いていってくれた。牛の小便みたいインド製のビールと違いうまかった。
バンコクまでの暇な時間,隣に座った女子大生、インドに初めて行くというのでいろいろ話をした。

空港にてタイ時間16:00バンコクに無事到着、ドンムアン空港を走り抜け、すぐ国内線のターミナルへ向かう。早いフライトに乗れないかと聞いたが、満席。仕方が無く飛行場の中をぶらぶら。そうするとなんと、前のカフェが寿司屋に変わっていた。それも1皿27バーツ。こんな値段で客が来るのかなあ?そう思いつつ待合室へ。バンコクエアーの待合室にはパソコンが2台。客へのサービスでインターネットがタダで出来る。ちょっと掲示板に書き込みをする。日本語は入力できないし、文字化けして書いてあることも読めなかった。
でもタダだからまあ良いか。

バンコクエアー機内食19時00分予定より少し遅れてコサムイへ向かう飛行機は飛び立った。今年の機内食は去年よりちょっと味が落ちるかな。真奈里が好きな人参のサラダは付いていなかった。飛行機はあっという間にコサムイに。空から見たコサムイはなにやらネオンがいっぱい。すごい変わり様。空港のインフォメで安い宿を聞く。やはり去年と一緒、NARA GARDENに安くて港に近いと言うことで決定。もう9時に近い、日本時間では11時。こんな遅くに宿探しは面倒だし。でも今年は同じ部屋が、800B+エクストラベット400B(去年は1200B+エクストラベット400Bだった。)子供達は興奮してベットの上でぴょんぴょんはねる。どうにかなだめて寝かしつける。

クイティャオ体はまだ日本時間。朝5時前に目覚めてしまう。寝られそうにもないので目の前のビーチを散歩。朝もやの静かなビーチをぶらぶら歩く。どこからか犬がやってくる。私の横を付いてくる。タイは犬まで人なつっこい。
7時になりやっとレストランが開く。軽く食事をした後今度はみんなでビーチを散歩。もっと安くて良い宿でもないかなあなどど思いながらぶらぶら。
貝を拾い、カニを追いかけながら。帰りは道路の方を歩く。お店で飲み物を買う。妻はタイのあまーいヤクルトが好きだ。おいしいおいしいと言いながら飲む。私はその先にクイティヤオ屋を見つけそちらに行く。みんな朝ご飯を食べたすぐ後なので「食べなーい」と言いつつ、いざ出来てきたらみんなで私のクイティヤオをちょっと味見とか言いながらむしゃむしゃ食べてしまう。部屋に戻り庭の写真などを撮り、荷物をまとめた。

パンガンフェリーコパンガンからの船が見えてきたので荷物を担いで船着き場にビーチを歩いて向かう。いつもの桟橋に着くけど人が誰もいない、それに船がなぜかこちらに来ない。聞くと桟橋が変わって向こうになったのだ。えっと思いまたビーチを歩く。新しい桟橋に着くとそこには西洋人達でにぎわっていた。フルムーンが近いのでパンガンに向かう人が増えるのだ。とりあえずチケットを買い、船に乗り込む。いつもなら2階の中の部屋に入れてくれるのだけど、今年は入れてくれない。仕方が無く甲板に荷物を置いて日陰の場所を確保する。他の西洋人達はわざと日向に座って裸になっている。今から焼かなくたってこれからいっぱい焼けるのに。

バンガローの眺め1時間でコパンガンへ。
すると港に友達のマミちゃんとミンちゃんが迎えに来てくれていた。先週着いていた彼女たちはすでに真っ黒だった。とりあえず宿に向かう。しかし去年泊まっていた部屋は、客がまだでない。聞くと明日は必ず出るというので仕方が無く他の部屋に1泊する事にした。部屋には猫がベットで寝てた。とりあえず荷物を置いて早速水着に着替えマミちゃん達とビーチへ向かう。



天秤棒のソムタム屋一年ぶりのハドリン、いろいろ変わっている。郵便局のそばの古い店が無くなり工事をしている。2階建てのコンクリートの建物が建つそうだ。トミーズの先の椰子の木陰に場所をとる。独り者、カップルは日なたに、木陰にいるのはやはり子連れの西洋人,そしてマッサージのおばちゃん達だった。天秤棒を担いだソムタム屋さんがビーチを歩いてくる。やはり木陰で腰を下ろす。みんな匂いに引き寄せられて近寄ってくる。うちもソムタム、カオニャオ、カイヤーンでお腹を満たす。ああ、ビーチでソムタム。タイだなあ。こうして今年の夏休みタイの旅が去年と同じように始まった。


  
Thailand NEXT
E-mail
ハノマン@沈没旅行者