ハノマンの旅は道連れ HOMEThailand>ロンパン屋

ロンパン屋

ジュライを出て右の角に夕方になると屋台のお茶屋さんがでた。
オープンテラスカフェ?っていっていいのかな。
コーヒー、紅茶、ココア、そしてロンパン。
本当はカノンパンというのだけどロンパンと呼んでいた。
ココナッツミルクで作ったちょっと暖かいカスタードクリームをパンに付けて食べるのだ。
そのパンも一度お茶を入れるお湯の湯気でちょいと暖めてから出してくれる。
だからホカホカと暖かく柔らかくてクリームの甘みとのバランスがなんともいえないおいしいさがある。
ロンパン屋のおばちゃんの暖かさが伝わってくる味だ。
私はおばちゃんのココアが好きだ。ココアの粉をお湯で練り、練乳をたっぷり入れてくれる。
ココイエン(アイスココア)とロンパン。まったりとしたバンコクの夜の味。
夜、部屋で暇してるとき、ちょっとティータイムにぴったり。
誰か居ないかなーと降りていくと必ず誰か暇な奴が座ってお茶を飲んでる。
またそこで座ってると荷物を担いで、今日本から着いたという友達にあったりする。
夜の井戸端会議にはぴったりのとこである。

この前行ったときおばちゃんはカオマンガイの屋台にしてた。
食べてみたら、上品な味がした。やはりおばちゃん、料理のセンスがいい。
ジュライが無くなり、日本人も居なくなり、またタイ人の種類が変わったのか。
道路脇でのんびりとお茶をすする人が減ったのかな?


 
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