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タイ人の宗教心
バンコクのチャイナタウンの昼下がりジュライの裏の市場。
私は屋台でカオムーデーン(焼き豚ご飯)を食べていた。
すると向こうから子供が3人仲良くやってきた。
5才くらいの一番大きな子が3才くらいの小さな子を背負い、そしてもう一人の子と手をつなぎ。
そして市場の入り口にある祠の前にやってきた。
そして3人はその祠に向かい可愛い小さな手を合わせて何かお祈りをしている。
何をしているのだろうか?と見ていると
しばらくすると3人はまた来た方へ戻っていってしまった。

そうその子供達はそこにただお祈りをしに来ただけだったのだ。
それを見た瞬間、ああ、タイ人には勝てないなあと思いました。
タイ人は祠や仏像などに心からお祈りをする、いつどこであろうが一心に祈る。
その基礎がこんな子供のうちにあるから大人になっても純真に手を合わせることが出来る。
そんな親の姿を見ている子供だからまた純真に手を合わせられる。

日本の宗教心は果たしてそこまでいっているだろうか?
私の信仰心はそこまで純真だろうか?

その小さな子供達に教えられた私でした。


さあ、何となく心が痛んだ人達、下の写真に向かって手を合わせましょう。
バンコクのジムトンプソンの家の祠
土地の神様をまつってある
金箔が張り付けられた仏像
チェンマイ、ワットスワンドック
大きな仏像、
チェンマイ、ワットスワンドック


 

Thailand
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ハノマン@沈没旅行者