ハノマンの旅は道連れ HOMENote>マンゴー大好き

マンゴー大好き!
マンゴーは一番暑い季節が旬です。
だからあの暑さを我慢しなければおいしいマンゴーが食べられない。

タイでは青いマンゴーも食べます。ちょうど青リンゴのように酸味がありシャキシャキの歯ごたえ。それに独特の甘辛いたれをつけて食べると、甘辛酸っぱいタイの味になります。タイではリンゴが採れないので(暑すぎる為)妊娠した人が酸っぱい物を食べたくなったときなどに食べるそうです。もちろんふつうの時も食べますが。丸い感じのと細長いキャオサヴォーイと言う種類がありますキャオサヴォーイは値段が高いですが味はおいしいです。食べなれないと日本人の口には合わないかな?興味のある人はトライしてみて下さい。

また是非おすすめなのがカオニャオマムアン(マンゴーライス)です。今までで食べたデザートの中で一番おいしい!と言える一品です。甘く炊いた餅米の上にマンゴーのスライスを乗せ、その上に甘いココナッツミルクをかけるのです。全部甘いのですが、これが不思議!甘すぎず、しつこさが無い。口の中でもちごめのざっくりとした食感、マンゴーの酸味のあるジューシーな甘さ、とろっとしたココナッツミルク。甘さのハーモニーが口の中いっぱいに広がるような感じ。これを初めて食べたときの驚きと感動!タイ人の料理のセンスにまたうなってしまった。これはマンゴー好きな人にはたまらない食べ物でしょう。

またマンゴーの食べ方もいろいろあります。
フィリピンではマンゴーをバナナのように皮を剥いて食べます。(細い方を上にして向くと剥きやすい)ただしこれは食べるときちょっと手が汚れるがナイフもいらず簡単な食べ方。またよく熟れたマンゴーを上からぐちゅぐちゅに中身が出ないようにつぶし、中が柔らかくなったところに切れ目を入れて吸って食べるというのもあります。
これは子供がオッパイを吸うような感じで、何とも言えない食べ方。

インドでは種を境にちょうど魚を3枚におろすように切って、その外側の果実の内側に格子状に切れ目を何本か入れ、皮の方から表の方にぽこっと押し上げて食べます。このぼこっとするときが手品のようでまたおもしろく、上に盛り上がったマンゴーの実がおいしく見える。実だけを食べると皮がきれいにのこる。種のとこは皮を剥いてむしゃぶりつく。これがまたおいしい。

5月のインドでは市場にたくさんの種類のマンゴーが並びます。
ゴアにいたとき毎日朝起きて気温があがる前に市場に行き、数キロのマンゴを買ってきました。小さく青いピクルスにするとおいしい酸味のあるマンゴー。大きさと形がちょうどレモンのようであじもレモンに似た酸味があるもの、リンゴのような味と形の物、もっと大きくメロンのようなやつ、さまざまな色、形、大きさのマンゴーが10数種類有りました。友達と全部試してみましたが、またそれぞれ甘み、酸味、また繊維質な歯ごたえの物・・・。
とにかくその種類の豊富さにマンゴーも奥が深いと感じました。


ところでマンゴーを食べると夏バテに効果があるのを知ってますか?
暑い季節には暑い季節の食べ物。当たり前のことなんです。
さあ暑い季節においしいマンゴーをたくさん食べましょう!
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